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早朝7時、イズミルは
カルシュヤカという町に降り立った。
早朝のイズミル、人影もまばらな
海岸沿いは朝焼けに染まっていた。
カルシュヤカには実は知り合いのトルコ人が住んでおり、
そこにお邪魔させてもらうことになっているのだ。
日本から1週間ほどの普通の旅程で来ていたら
そういうことはないだろうが、
僕の場合はイスタンブールに長期滞在しているもので、
そこで知り合いになった。
トルコ人とかのつてでそういうこともあり得るのだ。
トルコ人は人情が厚く、仲良くなるとすぐに
電話番号を教えてくれ、いつでも遊びに来てくれ、
ということになる。
もちろんトルコにもいろんな人が居るわけで
十分な注意が必要だが、相手の身元がはっきりしており、
その家族とも顔見知りであれば大丈夫だ。
ただし、こういう友達付き合いになるには
やはり言語が関係してくる。
トルコ語ができるかどうかが大きく関わってくると思う。
ぺらぺらじゃなくてもいいが、
相手の言っていることが理解でき、
自分の意思を伝えることができる程度であれば問題ない。
僕はイスタンブールに長期滞在すると決めてから、
言語学校に入ってトルコ語を勉強したので
トルコ人といろいろ話せる。
イスタンブールのトルコ人は外国人に慣れているが、
トルコ語ができると途端に仲良くなれる。それに
観光客狙いの客引きやいかさま靴磨き連中も
トルコ語で撃退できる。
旅人の多くは長期滞在ではないだろうから難しいだろうが、
簡単な現地語を覚えると旅は数倍楽しくなると思う。
日本で外国人から英語で話しかけられるのと、
つたなくても日本語で話しかけられるのとでは、
好感度が違うのではないだろうか?
僕達日本人も外国で現地語で挨拶したりして、
現地人の対日本人好感度アップに貢献
しようではないか。
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